肌触りのいい毛布があると、寝る時は至福の時間!
暖かさだけじゃなく頬に触れて心安らぐことも…。
でも、肌に直接触れるものだから目に見えない汚れが気になりますよね。
それだけじゃなくダニの心配もあります。
いつでも清潔な毛布に保つため、自宅でこまめに洗濯しましょう!
今回は「毛布の洗濯から乾燥について」と「注意したい洗濯機の容量について」お話します。
毛布を洗濯したら乾燥機も使ってOK?天日干しとどっちがいい?
毛布を洗濯する場合は、洗濯できるか、できないか確認をします。
それから、どの方法で洗えるのかを見ます。
素材確認
洗える素材
・アクリル
・マイヤー
・ポリエステル
・マイクロティ-ク
・ウール(手洗いなら)
洗えない素材
・シルク
・キャメル
・カシミヤ
洗濯表示を確認
・水洗い可→洗濯できる。
・手洗い可や洗濯機可であれば洗濯して大丈夫です。
洗濯の仕方を確認
・洗濯機可か、手洗いのみか
・乾燥機にかけられるか
・漂白剤を使えるか
上記3点を確認します。
自宅で洗濯可能であれば、基本コインランドリーもOK。
もちろんクリーニングも可能です。
洗濯機で洗う方法
・毛布をたたむ
→細長くなるように3つ折りにする
・丸めて筒状にする
・丸めた毛布をネットに入れてから洗濯漕に入れる
→毛布用の大きな洗濯ネットがあります
・洗濯機に入れる
→この時に押し込まずすっぽり入れば大丈夫。
洗濯槽からはみ出す場合は洗濯機は使えません。
乾燥機は使う?使わない?
毛布の洗濯が終わって干すときは天日干しでも大丈夫?
それとも乾燥機を使わないと無理?
ダニ退治にはどちらがいいのでしょうか。
実は、アレルギーなどの原因になるダニは水洗いだけでは死滅しないのです!
洗濯の脱水時の衝撃で圧死する個体もいますが、毛布などの厚い素材は内部にダニが残ってしまうのです。
ダニの死滅ラインは「60度以上で60~90分」と言われているので、ダニ対策コースなどを搭載した洗濯乾燥機であればダニ対策は可能です。
または、布団乾燥機があればたいていダニ退治メニューがあると思うので、それを利用してもOK。
ダニ対策のためだけに洗濯乾燥機に買い替えるのは難しいですが、布団乾燥機ならお手頃で手に入るし、場所も取らないのでいい!
布団だけでなく靴乾燥などにも使えるし、ホースタイプなら使う時も手軽です♪
また、コインランドリーの高温の乾燥機をかけるという手も。
コインランドリーの高温乾燥は70度以上なので、ダニは死滅します。
このことからも、天日干しでダニの死滅ラインの条件を得るのは難しいです。
ダニ対策をしたいけれど、乾燥機がない場合は、炎天下に置いた車内のフロントガラスの下など太陽の光が良くあたるところに毛布を置き、裏表両方2時間くらい干します。
特に真夏の車内であれば高温になるので、毛布や布団のダニ退治になるんです!
毛布を洗濯したらさっぱりして気持ち良くなりますが、ダニ対策まで考えると、天日干しより乾燥機を使う方がいいですね。
毛布を洗濯機で洗うなら必要な容量をチェックしてから!
自宅で毛布を洗濯するときには洗濯機の容量も重要になります。
まず、洗濯機の説明書に毛布のサイズや重さの説明があるか確認します。
毛布のサイズ、重さもチェックします。
・サイズ(シングル、セミダブル、ダブル)
・厚さのタイプ(一枚仕立て、二枚仕立て、マイヤーなど)
毛布の重さの測り方は、毛布を持って体重計に乗ります。
(毛布を持った自分の体重)-(自分の体重)=毛布の重さ
ちょっと面倒ですが、これで重さも分かりますね。
自宅の洗濯機で洗えるサイズ
洗濯機 | 洗えるサイズと枚数の目安 |
---|---|
6㎏サイズ | シングル一枚仕立て1枚 |
7㎏サイズ | シングル二枚仕立て1枚 ダブル一枚仕立て1枚 |
8㎏サイズ | シングル一枚仕立て2枚 ダブル二枚仕立て1枚 |
洗濯機に無理やり毛布を入れて洗濯すると、脱水や乾燥の際に洗濯槽が無理に揺れたりして破損の原因になるので、
くれぐれも無理やり入れないようにしましょう。
入らないサイズの物は手洗いするのもいいですが、脱水などがすっごく大変なので…。
コインランドリーに頼るのが無難です!
毛布を気持ち良く洗濯するためには
・素材確認をして洗濯表示をしっかり見る
・洗濯機には余裕をもたせて入れる
・ダニ対策には乾燥機で対応する
などが大切です。
自分で洗濯すれば、好きな柔軟剤を入れて香りを楽しめます。
(コインランドリーだとお店の洗剤になっちゃうので)
乾燥機を自宅で使えない場合でも、洗濯までは自宅ですることをおススメします。
寝るときに好みの香りや肌触りにきっと癒されますよ^^