毎日使う台所、洗面所やお風呂。
排水口の汚れ、どうしていますか?
そのままにしておくと排水口が詰まってしまったり、臭いが気になってきますね。
ヘドロのべったり付いた排水口の掃除…
正直、手を入れて洗うのは躊躇してしまいますよね。
そんなヘドロ汚れや髪の毛の詰まりにも効果的なお掃除で
キレイな排水溝を保ちましょう!
もう困らない!排水口のヘドロ除去はこれで完璧!
排水口のヘドロの原因の一つは油汚れや水垢、カビなどの雑菌です。
洗面台やお風呂のヘドロの原因は石鹸カスなどの蓄積によるものです。
それらがどんどん蓄積され、臭くて汚いヘドロになっていきます。
そんな排水口の掃除には重曹とお酢を使います。
重曹とお酢で排水溝掃除
重曹を排水口にまんべんなくたっぷりと撒いてください。
重曹が少ないと効果も薄れてしまうのでたっぷりとかけます。
次にお酢を重曹の半分程度、重曹の上にまんべんなくかかるように注いでください。
このときお酢の量が多すぎると、重曹の「アルカリ性」とお酢の「酸性」が反応して「中性」になってしまって
効果が薄くなってしまうので注意してください。
しばらくすると重曹が泡立ち始めます。
5分~30分そのまま放置しておいてください。
泡が隅々にまで行きわたり汚れを浮き上がらせてくれます。
この泡はただの炭酸ガスなので、吸い込んでしまっても問題ありません。
最後にお湯で流してください。
熱湯を使用すると排水口が傷んでしまうので水道のお湯で流してください。
シャワーの勢いを強くして一気に流すと、浮いた汚れが水圧で流れてくれます。
まだ気になる汚れが残っていた場合には、
使わなくなった歯ブラシやアルミホイルを丸めたもので擦ってください。
アルミホイルは水につけると化学反応をおこして金属イオンを放出します。
金属イオンには殺菌、抗菌作用があります。
これでキレイになり、臭いも気にならなくなります。
重曹とお酢で取れきれないような頑固な汚れの場合は、
キッチン泡ハイターなどの塩素系漂白剤に頼りましょう。
その場合、お酢の成分とハイターが反応してしまい危険なので、
一週間程度日をあけてから掃除してください。
ダメ!絶対!洗面所の髪の毛をそのまま流すなんて!
洗面台に落ちた髪の毛、ついつい流してしまっていませんか?
洗面所の排水パイプは細いうえにS字になっていることが多いです。
洗面所にそのまま流した髪の毛はこのS字トラップに蓄積されてしまいます。
この蓄積が原因で排水口が詰まり、臭いがしてくる原因になるんです。
とはいえ、ゴミキャッチ部分は毎日キレイにしていても
細かい髪の毛がどうしてもパイプへ流れてしまうのは防げません。
私はよく前髪をセルフカットしているので、細かい髪が排水口へと流れてしまっています。
また、我が家には女の子が二人いるのでお風呂場の排水口も髪の毛だらけです。
毎日、お風呂上がりには髪の毛を取っていますがそれでも詰まってきてしまいます。
髪の毛の詰まりは、塩素系洗浄剤を使って溶かして詰まりを取る方法がおすすめです。
パイプ洗浄剤を排水口に流した後30分程、放置した後ゆっくりと水を流してください。
色んなタイプの洗浄剤がありますが、わたしが一番効果を感じたのは粉タイプのものでした。
パイプ内に振り入れると水と反応して一気に泡が立って、髪の毛汚れを溶かしてくれます。
泡が見えるので、いかにも掃除してるーという感じになるのもあるかもしれません(笑)
ジェルや液体の物は、水にぬれるとどうしても薄まってしまうからか、効果があまり感じられませんでした。
錠剤のものは、排水溝のサイズによっては引っかかったりしてうまくいきませんでした。
ということで、わたしのおススメは粉末のパイプユニッシュ!
髪の毛詰まりが気になるときは使ってみてくださいね。
粉末のものは、お風呂の排水溝にも振りかけて使いやすいのでおすすめです。
まとめ
毎日使った後にキレイにしていても排水口についてきてしまうヘドロ汚れ。
重曹とお酢で簡単に掃除できるので、こまめにやっておくとこびりつきもなく快適ですよ!
重曹とお酢(クエン酸)の効果や使い分けについてはこちらです。
重曹とお酢では髪の毛を溶かすことはできないので、そこだけは塩素系洗剤に頼りましょう。
毎日汚れを流してくれている排水溝こそ、
いつもお掃除してキレイを保ちましょう♪