すっかり節分のお馴染みとなった恵方巻き。
ご飯と具材が一緒になっているので
夕飯のメニューにもピッタリですよね。
でも、恵方巻きって実は子供には食べづらくないですか?
子供が喜ぶ恵方巻きや手巻き寿司の具材、
食べ方で気になる切るか切らないか問題についてご紹介します。
子供が喜ぶ恵方巻きはどんなもの?
今や節分の定番メニューである恵方巻き。
ところが、恵方巻きの具材って、子どもウケがいまいちじゃないですか?
玉子やでんぶはまだいいとしても、
かんぴょうやしいたけなんて結構な確率で残されます。
そもそも、恵方巻きには特にこれといった決まりはありません。
中身にも、おせちのように意味があるわけでもないです。
だったら最初から
子供向けの具材を食べやすいサイズで巻いてあげればいいですね。
きゅうりやお新香を細巻きサイズにしてあげると食べやすいです。
レタス巻きのように、マヨネーズ味にすると子どもは喜びます。
レタスやきゅうり、えび、玉子なんかだと美味しいです。
ボリュームやインパクトを出したいなら、
エビフライやカツを巻くのはどうでしょう?
揚げ物は子どもも大好きですし、おなかもふくれます。
おにぎらずで人気のスパムなんかもいいですね。
それから、のりが嚙み切りにくくて巻き寿司が苦手、という子も。
そんな時は、のりが噛み切りやすくなる工夫をしてみては?
高いしっかりした海苔よりも、お手頃価格のぺらっとした海苔の方が
子どもには噛みやすい薄さだったりします。
あらかじめ海苔に小さな切れ込みを入れておくのもいいですよ。
こんな便利グッズも!
おにぎりにも使えるのであると便利ですよ。
手巻き寿司の具のアイデア色々
太巻きが食べにくいのなら、手巻き寿司にするのはどうですか?
自分の好きな具を食べられますし、巻く作業も楽しいです。
サイズもそれぞれで調節しやすいのでおすすめです。
我が家も毎年手巻きずしにしています。
酢飯と具材を用意すればあとは好きにどうぞ~なので、
夕飯のメニューに悩まず簡単でいいですよ(^^)
手巻き寿司となると、考えるのが具材です。
玉子、海鮮は定番ですね。
先ほどの太巻きの具材でも出したのですが、
エビフライやカツ、からあげ、スパムなんかのお肉系は
子どもにもがっつり食べたいお父さんにもウケます。
大人は生の海鮮もいいですが、子どもにはいまいちなことも。
代わりに魚肉ソーセージやカニカマがおすすめ。
ツナをマヨネーズあえにしたものも人気です。
レタス、きゅうり、カツに合わせて千切りキャベツがあると
野菜も一緒に食べられます。
それから、我が家でウケがいいのは納豆。
ひきわりタイプが食べやすいです。
長芋を拍子木切りしておいて、
納豆と一緒にネバネバ巻きにしています。
ちょっと大人向けですが、
ゆでた海老とアボカドがあると
お母さんも大好きな海老アボカド巻きができます。
手巻き寿司のコツは、具をいれすぎないこと。
ついついあれもこれもと巻いてしまいがちですが
海苔からはみ出て食べにくくなってしまいます。
酢飯は少なめ、具は2,3個くらいがちょうどいいサイズで作れます。
小さい子には、かじりやすいサイズで作ってあげてくださいね。
巻き寿司と合わせたい献立についてはこちらにまとめたので
参考にどうぞ(^^)
恵方巻きを子供が食べやすいよう切るのはアリ?
恵方巻きといえば
縁が切れないように包丁で切らずに一本まるかじり
とよく言われます。
一本を丸かじりといっても、太巻きサイズを一気に…
なんて、子どもにはとても食べきれませんよね。
恵方巻き、昔は節分の巻きずしと言っていたそうですが、
発祥したころは今の太巻きと細巻きの間くらいの太さで
長さは半分くらいだったそうです。
確かにそれなら丸かじりも無理がなさそうなサイズです。
昨今の恵方巻きは中身も豪華になっていて大きすぎるようですね。
しかも、発祥の理由は
「海苔屋さんがどうしたら海苔が売れるか考えて
節分に合わせて巻きずしを食べようと提案した」
ということだそう。
※発祥やいわれについては諸説あります。こっちの記事でも詳しくどうぞ!
バレンタインデーのチョコレートや土用のうなぎと同じく、
企業のアイデアが発祥の民間行事なんです。
それなら、切らずに食べることにこだわることもないのでは?
というのが私の個人的な感想です。
子どものうちは食べやすいように切ってあげましょう。
せっかくの縁起物ならば、無理な食べ方をするよりも
家族みんなで美味しく食べるのが一番です。
自分で上手に食べられるようになったら、
イベントを楽しむという意味で
丸かじりに挑戦してみるとより楽しめるのではないでしょうか。
そして恵方巻きと言えば、どっちを向いて食べるかということですよね。
簡単に方角がわかるポイントを解説していますよ!
まとめ
いかがでしたか?
地方の小さな風習が今や全国区に広がって
一大イベントになった恵方巻き。
いろんないわれやゲン担ぎもありますが、
子どもと節分を楽しむのが一番です。
ぜひ、年に一度の我が家のオリジナル恵方巻きを
家族で美味しく楽しんでくださいね(^^)