スーツケース選びでは何を一番に重視しますか?
わたしは、初めて海外旅行に行くときにスーツケースを購入しました。
初めてのスーツケースは、ハードタイプで開口部分はフレームを選びました。
その頃は、海外旅行に行く人はほとんどがこのタイプを選んでいましたが、
今はファスナー(チャック)タイプが主流と聞きますし、
確かにお店でもよく見かけます。
軽量で使いやすく人気だけど、
スーツケース選びで防犯面を重視するとチャックで大丈夫?と心配になる方も多くいます。
そこで今回は、スーツケースの安全性・防犯対策についてお話します。
スーツケースのファスナーには南京錠をつけていれば大丈夫?
スーツケースの開口部分にはファスナータイプとフレームタイプがあります。
防犯面を比較するとフレームタイプは頑丈で安定感があって、
こじ開けられにくいと言われます。
ファスナータイプはファスナー部分のかみ合わせから開けられたり、
ファスナーの布素材の所から切断される可能性がある!
ファスナー部分の輪っかに南京錠をかけていたら
輪っかの部分を壊されていたという事例もあります!
では、フレームタイプにすれば防犯面は何も心配ない!
という訳ではないのです!!
海外で空港会社に荷物を預けて、
ターンテーブルから出てきたときにはスーツケースが凹んでいたとか、
車輪が壊れていたなど聞きます。
また、海外旅行で盗難にあう場合は、
本体そのものが盗まれることが多いと言われます!!
なので、どちらのタイプも荷物から目を離さない、
ロックを二重にするなど念には念を入れる必要があります。
南京錠を付けていれば大丈夫!とはなりません。
ちなみに、スーツケースのタイプ別比較はこちらでまとめています!

スーツケースのチャックは鍵プラス二重構造で防犯を!!
海外旅行に行く場合は、スーツケースのセキュリティーを考えて
カギを二重にする方がほとんどです。
そこで、チャック(ファスナー)タイプがすでに二重構造になっているものをご紹介します。
5200アーク
・防犯ファスナー
ファスナー部分の歯を二重構造にしていることで、
通常のファスナーに比べて格段に強度がアップしています。
デルセー
フランスの老舗スーツケースブランドで、ファスナー部分に特殊加工が施されていて、
簡単に開けられない堅牢性を持たせています。
バーマスプレステージ
エレメントが上下2段の強度がアップしたダブルファスナーを使用していて、
安全で丈夫な構造になっています。
TSAロック
また、この3メーカーはTSAロックが搭載されています。
アメリカやカナダでは、テロ対策として、
スーツケースに鍵をかけてはいけないという決まりです。
航空会社に荷物を預けるときに、TSAロックだけは
鍵をかけたまま預けることができる仕組み。
完全にロック無しで預けるのは不安なので、この機能は必須です!
このTSAロックとその他の鍵でダブルロックしましょう。
簡単に開けられてしまうと言われるファスナータイプも、
二重構造になって強度がアップし防犯性が高くなっています。
まとめ
わたしがやっている防犯対策は
強化されたカギとさらにダイヤル付のロックベルトを使用しています。
また、荷物から目を離さない事と、
スーツケースの中には貴重品を入れないようにしています。
帰宅する最後まで気を抜かず
お気に入りのスーツケースも盗難からしっかり守りましょう。