子どもが成長して使わなくなった学習机やワゴン、どうしていますか?
思い出もあるし、しっかりしているものだから『お下がりに』と考えますが、譲り先もみつからず、かといって捨てるのももったいない…。
そんな時は、リメイクして活用する方法も考えてみてください。
我が家の寝室に置いてあるアンティークの棚は、実は主人の兄弟が使っていた学習机です!
とても便利に使っているので、この記事を書きました。
今回は、学習机・ワゴン・棚などのリメイク方法をご紹介します。
学習机のワゴンのリメイク方法アイデア!
学習机やワゴンは学習をするために作られているので、そのままではオシャレじゃなくてインテリアには合わない、と使わない方が多いようです。
でも、そのまま捨てるのはもったいない!
作りがしっかりしているから丈夫で、DIY好きのママはリメイクしてオシャレに使っています!
DIYは苦手(私もです)という方でも大丈夫!
解体したり大掛かりなリメイクをしなくても、ちょっとした変化をつけてオシャレに使っているので紹介します。
最低限あるといい道具
*ドライバー*
木材にネジを打ち込む作業が多いので、穴をあけるキリと手で回すドライバーでしてもいいのですが、数が多いと大変です。
簡単に穴あけとネジ回しができる電動ドライバーをおすすめします。
*サンドペーパー*
木材の表面を削って磨く、「研磨」をします。
この研磨をサンドペーパーでするとトゲやザラツキがなくなって、滑らかな表面にすることができます。
サンドペーパーは目のあらさが番号で決められていて、小さな数字から目が粗く、大きい数字は目が細かくなっています。
ワゴンのリメイク
ワゴンは、色を変えるだけで全くイメージが変わります!
加工の必要がないので、DIY初心者でもカンタンにできますよ。
✧シートを貼ってアレンジ✧
・カッティングシートを貼る
簡単手軽に、ホームセンターや100均でも購入できるカッティングシートは、可愛いパステル調やモノトーンなど柄の種類は豊富で、自分好みのものが選べます。
カッティングシートを貼るだけなので、学習机・ワゴンの印象をすぐに変えられます!
不器用な私もカッティングシートで学習机をリメイクしています。
これは、ワゴンの天板に木目調のカッティングシートを、引き出しの全面にブルーのカッティングシートを貼っただけ。
サイズを合わせて貼るだけで、使っていた子どももびっくりするほどの変身です!!
✧好きな色を塗って可愛くする✧
・塗装前に下準備をする
学習机やワゴンなどには子どもがシールなどを貼っていたり、落書きや小さなキズが付いていることが多いですね。
それらを消してから塗装をしないときれいにならないので、サンドペーパーを使ってキレイにします。
広い範囲を手でするのは大変なため、ハンドサンダーというものを使うと楽に研磨できます。
これは100均(ダイソー)でも購入できます。
・塗装の種類
ペンキを使ってはっきりした色を塗ったり、オイル系の塗料でアンティークな感じに仕上げる方法があります。
また、塗装した後にエイジング加工をするとオシャレになります。
ペンキを塗った後にサンドペーパーで磨いて、かすれた感じをだして「ヴィンテージ風」にします。
塗っただけでヴィンテージ風になる塗料も販売されていますよ。
学習机の上棚もリメイクで便利に活用!
子どもが高校生になると電子辞書を持つようになるので、学習机の本棚には幅を取る辞書などを置かなくなります。
そして自然と棚が空いて使わなくなります…。
そんな本棚(上棚)も、しっかりした作りで木材も良いものを使っていることが多いから、アイデアしだいで自分にピッタリ合う収納棚に生まれ変わらせることができます。
上棚リメイク術
・上棚をキッチンに移動!スパイス入れを並べて見せる収納にする
ワゴンと同様の手順で、棚を塗装したり、カッティングシートでキッチンのカラーに合うものにします。
並べるスパイスの入れ物は100均などでオシャレな入れ物に揃えたりすると、グッとセンスの良い収納棚になります!
・ガーデニングの植木鉢の棚にする
ベランダのガーデニングでは、小さい植木鉢をバラバラに並べると場所を取ります。
上棚を利用してまとめておくとすっきり可愛く飾れます。
まとめ
思い出の詰まった学習机やワゴンなどの付属品は、使わなくても簡単に捨てられません…。
ちょっと変化させて新しい雰囲気にするもよし、または何も手を加えなくても、別の場所で活用させることもできます。
家の中でいかせるポイントがないか、ぜひ考えてみてくださいね!