アクセサリーボックスを整理していたら懐かしい指輪が出てきて、
はめてみたら抜けない!!なんてことはありませんか?
以前は普通に入って抜けていたのに抜けない!
朝は入った指輪が夕方に外そうとしたら抜けない!
焦ってしまいますね!
そんなピンチも大丈夫!
指輪が抜けなくなった時の慌てない対処方法をお話します。
指輪が抜けないならまず石鹸!
抜けなくなった指輪を抜けやすくするアイテムはいくつかありますが、
一番身近で簡単な方法は石鹸です。
石鹸で抜く方法
*用意するもの
・ハンドソープまたは固形石鹸・台所石鹸など
*方法
固形石鹸や台所石鹸の場合は、両手でしっかり泡を作ります。
泡を指と指の間になじませます。
泡が馴染んだらゆっくりと回しながら指先の方に移動させます。
抜ける時のはずみで、指輪がスルッと飛んでいくことがあるので注意しましょう!
ハンドクリームで抜く方法
これも石鹸と同じように、指と指の間にハンドクリームを多めに塗って馴染ませたら、
ゆっくりとまわしながら指先に移動させます。
糸で抜く方法
・指と指輪の間に糸を通します
・その糸を第一関節までぐるぐる隙間なく指に巻き付けます
・巻きつけて指が細くなったところで指輪を抜きます
◎指は圧迫されて血流が悪くなることがあるので、
直ぐに抜けないときは巻いた糸をすぐに外しましょう。
指輪が抜けないときは病院に行くなら何科がいい?
指輪が外れない、むくみがひどい!痛みがある!など
自分では外せないときに救急外来を訪れる方も少なくありません。
でも、救急外来は少し抵抗があるという時は、
かかりつけの内科や外科などがあれば、
そちらの病院に受診することをおすすめします。
かかりつけの病院で対処ができない場合は、
主治医が対応できる病院を紹介してくれます。
初めから総合病院に受診すると適材適所に案内してもらえますが、
総合病院では紹介状がないと診療代とは別に医療費負担がかかるので、
診察時間内であればまずは、個人病院の受診がベストです。
原因
ところで、つい最近まで楽に外せていた指輪が今日はどうしても抜けない!
どうしてでしょうか?
多くの場合、むくみが原因です。
・女性は、女性ホルモンのバランスの変化でむくみやすくなります。
生理の日の前後などとくにむくみやすいので気を付けましょう。
・妊娠時期も身体に水分を溜めこみ見やすくなっています。
・アルコールや塩分、水分の摂り過ぎもむくみやすくなります。
・冷えによる血行不良・リンパの流れの滞りでもむくみます。
・ストレス・暴飲暴食によるむくみなどもあります。
簡単なむくみの取り方
いろいろなことが重なって、むくんで指輪が抜けないことがあります!
その対策に簡単なむくみ解消を紹介します。
ツボ押し
親指の付け根と人差し指の付け根の延長戦上の交わるところのくぼみが
合谷(こうごく)というツボです。
そのツボをゆっくり押して、10秒数えて離す。
何度か繰り返すと血行が良くなります。
指の運動
両手を開いて、ボールをつかむような形にして、
両方の指先を合わせてトントンと数回付けたり離したりします。
次に、両手を前に突き出して、握り拳を作ってパッと開きます。
これを数回繰り返すと、手の甲や指の血行が良くなってむくみが解消されます。
マッサージ
まぶたが腫れているときはホットアイマスクなどをしてむくみを取るように、
指を温めハンドクリームを使ってマッサージをすると、
血行が良くなってむくみを予防することができます。
まとめ
指輪が取れないと焦ってしまいますが、
落ち着いて対処すると抜くことができます。
痛みが出る、どうしても取れない場合は、かかりつけの病院へ。
また、女性は周期によってむくみやすいので、
指輪を付けるときは気を付けましょう。