換気扇の汚れが気になるけど、ベトベトしてそうで掃除が大変!!
換気扇の掃除は大掛かりだからと後回しにしていませんか?
ゴシゴシ力を入れずに身近な物で簡単に汚れを落とせたら
ちょっと頑張ろうという気持ちになりますね。
おすすめ簡単な掃除方法をご紹介します♪
頑固な換気扇の油汚れがスッキリきれいになる落し方とは?
換気扇の汚れは、なんでつくのでしょう?
料理中に湯気が上がりますよね。
その湯気の中に油汚れも交じっていて、湯気とともに壁や換気扇に付くのです。
目に見えないところにもたくさん付いているんですね。
・換気扇フィルター
・レンジのフードカバー
・換気扇ファン
この3か所が油汚れの付きやすい場所です。
汚れの付きやすい場所の掃除の仕方をご紹介します。
事前準備
1 換気扇の電源を切ります。
※掃除中に換気扇が動くと、とても危険なので必ず切りましょう!
2 換気扇周りをカバーします。
コンロ周りにホコリや落とした汚れの液体が付かないように
新聞紙やビニールなどで保護しましょう。
フィルターの掃除
粉せっけんをフィルターにまんべんなく振りかけたら
水にぬらした古い歯ブラシで、フィルターの網目の汚れをこすり落とします。
ぬるま湯で洗い流して、その後、酸素系漂白剤スプレー【泡タイプ】をフィルターに吹き付けて
またブラシで軽くこすり落とし、ぬるま湯で洗い流します。
【必ず酸素系漂白剤を使用してください!】
塩素系にすると有害ガスが発生する可能性があるので
換気扇の掃除には塩素系は使用しません!
粉石けん?と馴染みがないかもしれませんが、
液体や固形より油汚れに効果を発揮すると言われています。
ホームセンターなどの洗濯洗剤コーナーを見ると置いていますよ。
◎粉石けんがない場合は、重曹に替えても効果があります。

レンジのフードカバー掃除
ぬるま湯500mlに中性洗剤20mlくらい(汚れの程度で加減)混ぜ合わせ
雑巾に含ませてゆるく絞りレンジのフードを拭いていきます。
汚れが取れたら乾いた雑巾で拭いて終了です。
この方法でも残った汚れには、洗剤液にキッチンペーパーを含ませて
それを汚れ部分に湿布します。20分くらい置いてから拭き取ります。
換気扇ファンの掃除
網目のカバーを止めてあるビスを外して、
中のファンを右回しにしてレンジフード本体から外します。
シンクにごみ袋(大)を開いて、そこにぬるま湯を入れてマジックリン(アルカリ性洗剤)適量を入れます(汚れの程度で加減)
軽く混ぜてからレンジのフードをつけ置き洗いします。
30分くらい経ってスポンジで汚れを落とし、ぬるま湯で流し終了です。
マジックリンの代わりに重曹も使えます。
我が家では、レンジフードの手の届くところとフィルターは、
IHコンロや壁を汚れ落としシートで掃除するときに一緒に拭いてます。
毎日拭いていると、大掃除をするときに楽に汚れを落とせます。
換気扇掃除におすすめの洗剤はコレ!
換気扇掃除の洗剤もたくさんあって何がいいのか迷いますね。
洗剤の種類は主に、酸性洗剤・アルカリ性洗剤・中性洗剤です。
この中で、一番換気扇の汚れを落とすのはアルカリ性洗剤です。
アルカリ性洗剤には、家庭用と業務用があります。
・家庭用洗剤
弱アルカリ性が多く、ある程度肌に触れても問題ないが
使用するときはゴム手袋を使用することをお勧めします。
・業務用洗剤
プロが濃度を調節して使うものなので、原液として扱います。
間違えて原液が肌に触れると危険です。
業務用洗剤は頑固な汚れを落としますが取り扱いが難しいものが多いので
家庭用のおすすめ洗剤をご紹介します。
スクラビングバブル激泡キッチンクリーナー泡スプレー(ジョンソン)
泡が油汚れを浮き上がらせてこすらず汚れを落とします。
泡なのでふき取りやすいのが特徴です。
マジックリンハンディスプレー(花王)
スプレー式で直接吹き付けて少し時間を置いて布巾でふき取ります。
スプレー式で取り扱いやすいのがポイントです。
ガンコ油つけおき洗剤(レック激落ちくんシリーズ)
セスキ炭酸ソーダーと過炭酸ナトリウムの二つの効果で汚れを浮かせてすっきり落とします。
粉末なので、ぬるま湯に溶かして使います。
つけ置き洗いにも適しています。
まとめ
油汚れは早いうちに取り除くことが肝心です!
時間が経ち乾燥すると固くなって粘着汚れになってしまいます。
毎日の拭き掃除にちょっと手を伸ばして
レンジフィルターまで拭くとこびり付きが避けられます。
汚れを貯めないことが鍵ですね!