キッチンの換気扇汚れ…
ついつい見て見ぬふりをしてしまいますよね。
でも、ほっておくといつしかギトギトのベタベタに…
大掃除の時に泣きを見るのも嫌ですよね。
できるだけ楽で簡単に掃除できる方法をご紹介します!
換気扇のフィルター掃除がラクになる方法とは?
換気扇のフィルターはホコリと油が付いて
ちょっと拭いただけでは汚れが取れませんよね。
汚れの原因を知って汚れに合った落とし方をすると
ゴシゴシ力を入れて強くこすらなくても落とせます!
また、普段からのちょっとしたお手入れも意外と効果があります。
フィルターのお手入れ
半年に1回の掃除を楽にするために、フィルターをこまめに掃除するといいですよ。
そのフィルター掃除に重曹を使った掃除をご紹介します。
<準備するもの>
・重曹
・新聞紙
・古い歯ブラシ
<手順>
①新聞紙の上に外したフィルターを置きます
全体に白くなるくらい重曹を振り掛けます。
②2時間くらい経ったら歯ブラシでこすり落とします。
③汚れが落ちたらぬるま湯でよくすすぎ、洗い流してよく乾かします。
フィルターはよく乾かして取り付けましょう。
乾かないうちに使うと油汚れと混じってカビの原因なります。
換気扇掃除の前準備
換気扇のレンジフード、換気扇を掃除する時には気を付けることがあります。
①換気扇のスイッチ(電源)を切る
よくある換気扇掃除の事故は、
掃除をしているときにスイッチに触れてしまいファンが動いて怪我をすることです。
不意の事故はとても危険ですので必ずコンセントを抜きましょう。
②足元をしっかり固定する
換気扇は高い位置にありますね。
しっかりした脚立があればいいのですが椅子を使う方が多いようです。(わたしも椅子を使っています)
足がぐらぐらしたり回転しない、しっかり安定したものを使いましょう。
床がぬれていると滑りやすくなるのでそこも注意ですね。
③換気扇の周りを汚れから保護する
換気扇は頭上にあるので、洗剤や汚れを落とした液体などを飛ばして掃除が増えないように
新聞やビニールをテープで貼って汚れから保護しましょう。
汚れの原因
料理をしているときに白い煙のような蒸気が立ちます。
この蒸気の中にたくさんの油が含まれているのです!
白い煙のようなものだから油汚れが混じっているとは意外ですね。
油を使う料理はどのくらいの頻度で登場しますか?
わたしは揚げ物の頻度は少ないでのすが、炒めものなどよくしています。
料理の時に換気扇をつけて臭いや蒸気を逃がしていますが、
その蒸気が油を含んでいて換気扇フードやファンに付きます。
そして油が冷えグミ状に硬く積み重なってしまうのです。
そんな積み重ね汚れにならないように定期的に掃除すると汚れは落とし
やすくなります。ではどのくらいの頻度で掃除をすれば良いのでしょうか?
換気扇掃除の頻度
換気扇の油汚れは、グミ状に固まらなければ手ごわくないのです。
レンジフード(フィルター)・・・1月に1回
ファン・分解掃除 ・・・半年に1回
このくらいの頻度でお手入れしておけば意外と楽に掃除できます。
わたしはコンロの拭き掃除のときに
使い捨てのレンジシートで壁とフィルターを拭いています。
こうしておけば、取り外して掃除をするときにも汚れが少ないので
食器用洗剤で軽く洗うだけで簡単に落とせます。
フィルターはホコリが付きやすいので、ホコリと油ががっちり結ばれないように
ホコリだけでも毎日とると汚れ方が全然違いますよ。
換気扇のフィルター掃除はセスキでもっと楽ちんに!
セスキ炭酸ソーダーは、水に溶かして使うアルカリ性の性質をもつ自然由来のものです。
重曹よりアルカリ性が強いので油汚れ落としに力を発揮します!
セスキを使った換気扇掃除
<準備するもの>
・セスキ炭酸ソーダ
・ゴム手
・古い歯ブラシ
・40℃くらいのお湯
・布巾
<手順>
①フィルターを外します。
②シンクの排水口に布巾などで栓をしてお湯を溜めます
その水量にあったセスキを入れます(5Lのお湯に約30gのセスキ)
③フィルターをシンクに入れて30分くらいつけ置きします
④時間が経ったらシンクの栓を抜き汚れをブラシでこすり落とします
ぬるま湯を使うことで汚れが落ちやすくなります。
また、シンクに付けるのでシンクも最後に軽くスポンジでこするだけで
ついでにピカピカになります。一石二鳥ですね!
フィルターだけでなく、レンジフード全体のお掃除術も押さえておくといいですよ!
まとめ
換気扇フィルターの掃除は、油が混じっているので
溜めると後の本格的な掃除にひびいてきますね。
毎日の掃除にちょっとだけ手を伸ばしてフードを拭いたり、
定期的にポイントを掃除すると後でとても楽になります。
頑張り過ぎない家事をしましょう!