扇風機のスイッチを入れようとしたら、本体にホコリがびっしりついて汚れていた!
このまま使ったらホコリを部屋中に振りまいてしまう…!
気持ち良く扇風機を使うためは、扇風機を分解して、しっかり汚れを落としたいですね。
でも、分解できないタイプの扇風機もあります。
そこで今回は、扇風機を分解してキレイにする方法と、分解せずにできる掃除術!
二つの対処法をご紹介します。
扇風機を掃除するときは分解しましょう
扇風機をしっかりキレイにするために、私がいつもしている簡単な分解掃除術をお話します。
分解できる扇風機であれば、分解して掃除をした方が後が楽ですよ!
まずは扇風機の仕組みから見ていきましょう。
扇風機の主なパーツ
- 前カバー(ガード)
- 後ろカバー(ガード)
- プロペラ
- 本体操作パネル部分
扇風機は後ろ(背面)から空気を吸い込んで、前に押し出します。
なので、部屋に舞っている埃を集めてしまい、主なパーツに埃をたくさん付けます。
この埃をすっきりさせるために、次の方法で分解・掃除します。
扇風機を分解して掃除する方法
埃が大量に付着している場合は、マスクなどで埃を吸わないように対策してくださいね。
・マイクロファイバー手袋、またはドライタイプの掃除シート
・雑巾
・ウタマロクリーナー、または中性洗剤
まず、前カバーのつまみを開いて、カバーを手前に引きます。
製品によって違いがあるので、外せない場合は取扱説明書で確認しましょう。
プロペラの中心(押さえ部分)のパーツを外し、プロペラを手前に取り出します。
中心部分を固定して回すと、外れるようになっているものが多いです。
マイクロファイバーの手袋やドライシートで各パーツのホコリを取り除きます。
カバーの細部は手袋でつまんで埃を取るとキレイになります。
水で濡らした布で拭き、洗剤分を取り除きます。
キレイになった各パーツがしっかり乾燥したら、取り付けて完了です。
分解すると掃除がしやすくて、スッキリきれいになります。
扇風機の掃除をしたいのに分解できない時のポイント
分解できない扇風機をスッキリするためには、細かい手の届かない部分を便利グッズを使って掃除する事がポイントです!
分解できない扇風機も仕組みは同じなので、背面から取り込んだ空気から埃を吸っています!
細かい部分に付いたホコリをとるためには、
・フロア掃除用のドライシート
・割り箸にキッチンペーパーを巻き付けてゴムで留めた掃除棒
・重曹スプレー
・ノズルにブラシを付けた掃除機
など、埃を取りやすい道具を使って掃除します。
分解できない扇風機の掃除法
カバーが外せてもプロペラが外せないタイプもあります。
無理をして外さずに説明書で確認しましょう。
掃除機で吸い取れなかった細部をシートや掃除棒を使って埃を取ります。
スプレーボトルに重曹小さじ1と水500mlを入れ混ぜ合わせたものを布に吹き付けて、プロペラやカバーを拭きます。
全体を拭き乾燥させて、プロペラ・カバーを取り付けたら完了です。
カバーが外せても面倒な掃除扇風機…日頃の手入れは簡単にしましょう!
まとめ
気温を下げて快適にしたり、洗濯物を乾かしたりと、夏に大活躍の扇風機。
活躍が多いほど汚れやすいものです。
気持ち良く使うためには定期的に掃除をすることが大切ですが、ハンディーワイパーなどで毎日気付いた時にささっとプチ掃除をするのも、汚れが付きにくくなるのでおすすめです。