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    すだれが風でうるさい時の対策!風通しを損ねない工夫

    猛暑・熱中症など聞くとエアコンを点けたままにしないと過ごせない!!
    となりますが、電気代も気になる…。

    少し気温が下がる時間にすだれを取り付けて、自然の風を感じる時間もほしいけど、すだれを取り付けたら風でカタカタと騒音が気になって眠れない…。

    そこで今回は、すだれが風などでうるさい時の対策や、風通しを悪くしない工夫をお話します。

    目次

    すだれの風対策で騒音解決!

    すだれを取り付けるときはどこに取り付けますか?

    それぞれ付ける場所は違うでしょうが、私はベランダに取り付けています。

    ベランダなどの屋外に取り付けると、部屋はすっきりしていいのですが、風が吹いてカタカタ音がするのが気になりますね。

    マンションなどの集合住宅では特にご近所様に迷惑にならないか心配です

    すだれの騒音には、しっかり対策をしましょう!!

    すだれの騒音対策

    フックを取り付ける方法(ゆれ防止フック)

    窓枠の下部、左右両端に金具を、すだれの下の両端の部分にフックを取り付けて、金具にひかっけ固定することで風によるばたつきを防ぎます。

    締め付けネジ(金具)が、サッシに直接当たらないようにできていて、キズを付けないようになっています。
    通販などで1,000円前後で購入できます。

    ゆれ吸収伸縮バンドとおもりをつける

    まず、すだれのハトメにゆれ吸収バンドを取り付けます。
    そのバンドを別売りの重りに固定します。

    しっかりと重さがある重りを使えば風対策にもなります!

    すだれの風通しを良くするには

    騒音防止対策がしっかりできたら、すだれをもっと効果的に涼しく使いたいものです!

    すだれは、日差しを遮断しながら素材と素材の間に空間があるので完全に光を遮らず、部屋が暗くなり過ぎません

    また、その空間から風を通してくれる優れものです。

    カーテンやブラインドより光を効果的に遮断してくれるのは、その設置の仕方にポイントがあります!

    室外に設置する

    ベランダから太陽の熱が反射熱となって、窓周辺の空気の温度は60℃位に上がります!

    なので、室内に熱い空気が入らないように、すだれを室外に設置して日陰を作り熱を下げるようにします。

    窓から少し離して吊るす

    窓の室外に日よけとして付けるすだれですが、窓から少し離して付けましょう!

    窓とすだれの間に空気ができて、断熱材のような役割をします。

    自然素材のものを選ぶ

    すだれは竹や葦などの素材を細くして、紐を交差しながらで編んでいます。

    その自然素材のすだれに水を吹きかけて、気化熱で涼しい空気を室内に運びます。

    また、自然素材のものは、内部に空気を含んでいるので断熱効果があります。

    隙間があるのでどうしても透けるため、対策もしておきましょう。

    まとめ

    自然素材で日差しを遮り、風を感じて涼しく過ごせる『すだれ』は日本古来のものですが、物が豊富な現在でもよく使われているのは、一度使ったらその良さが実感できてリピートするようになるから

    騒音の心配もあるけれど、ゆれ防止フックなどは進化してしっかり固定できるのに、取り付け面にはキズを付けないようになっています

    すだれ本体も素材が光を反射する加工が施されているものなどあり、ご家庭の用途に合ったタイプを選択できるようになっています。

    すだれの騒音が気になって撤去してしまった方も、騒音対策を行って再度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
    この夏、快適に過ごせますように!

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