近頃、地震や豪雨などの自然災害が多いですね。
いざというときの防災対策はされていますか?
私は何とかなると思っていましたが、被害がなかったとはいえ、身近な人が災害に遭遇したときの話を聞いて、防災についてしっかり考えるようになりました。
防災グッズを初めて揃える場合は、何をどれくらい用意すればいいのか難しいですね。
そこで今回は、最低限用意する中身についてお話します。
防災グッズの中身で最低限揃えたいリスト
防災に備えてあれもこれもと考えますが、実際、非難するときに持って行けるものは限られます。
「そんなに多くは持てない」
だからこそ、最低限必要な物のリストが役立ちます!
防災グッズに必要なリストをまとめました。
*大人一人につき必要な防災グッズ*
必要な物 | 必要な数 |
水 | ペットボトル500ml×3 |
リュック | 1つ |
非常食 | 3食分 |
スマホ | 1 |
充電気 | 1以上 |
ホイッスル | 1 |
簡易トイレ | 5回分 |
ウエットティッシュ | 1パック |
タオル | 1枚 |
マスク | 1つ |
掛けるもの
(ブランケット) |
1 |
現金 | 3,000~5,000円 |
レインコート | 1 |
身分証明書コピー
(顔写真付) |
1 |
この最小限持っていく物の素材や
食品の種類などにおすすめがあります。
水
- 長期保存可能の水を選ぶ
市販の水の賞味期限は1年くらいです。
未開封でも賞味期限を過ぎると段々酸化するので、
5年くらいは保存できる長期保存可能な水を
(一日分を目安に)選びましょう。
非常食
- 軽く・かさばらず食べやすいもの
持ち運ぶことを考えて、レトルトやフリーズドライ、
乾パン、パウチゼリー、カロリーメイトや、
水を入れて時間を置くと
混ぜご飯ができるものなどもおすすめです。
- 栄養バランスのいいもの
一食分を用意しますが、主食、副菜、
ビタミン・ミネラルが摂れる物を
間食で捕食してもいいので、
バランスを考えて準備します。
- 嗜好品
やはり災害時は普段に比べて
ストレスがたまりやすいので、
好きな食べ物を食べて、少しでも
ほっとする時間が持てるようにします。
防災セットは自作もおすすめ!
最低限準備する防災セットを紹介しましたが、
その他に女性や赤ちゃんは別に必要な物があります。
市販の防災セットを準備して、必要な物を追加する、
という準備の仕方もおすすめです。
女性に必要なセット
- 女性用ナプキン
他人にデリケートな物を貸してもらうのは難しいですね。
なので、是非用意しておきたいものです。
また、おりものシートも準備しておくと、
持っている下着が少ない時に便利です。
- 髪をまとめるピンやゴム
災害時には髪を毎日洗う事が難しくなります。
髪をまとめておくと、少しでもスッキリします。
また、ゴムは髪をまとめるだけではなく、
何か他のものをまとめる事にも使えるから
持っていると重宝します。
- 手鏡
女性は少しでも身だしなみを整えたいと思うものです。
コンパクトの手鏡が便利です。
- 防犯ブザー
もし避難所に行くことになったら、
ホイッスルの代わりにもなるので携帯しておくと便利です。
乳幼児に必要なセット
- ミルク
粉ミルクはキューブタイプが小分けの必要もなく持ち運びに便利です。
最近では日本でも液体の乳幼児ミルクが認証されています。
こちらは調乳なしでそのまま飲ませられるので
停電時やお湯が使えない場面ではとても重宝します!
組み合わせて持っていると便利です。
- 哺乳瓶
哺乳瓶を殺菌する事が難しくなる可能性もあるので、
数個準備することをおすすめします。
- 離乳食
容器が付いてそのまま食べれる離乳食が便利です。
- 紙おむつ・清浄綿
非常時の分は最低1週間分用意しておきます。
そして清浄綿は、赤ちゃんのおしり拭きだけではなく
口の周りを拭いたり体も拭けます。
大人にも使えるのでとても便利です。
- バスタオル
身体を拭くためだけではなくて、
おくるみや掛物の代わりになるので必要です。
- 抱っこひも
赤ちゃんを抱っこしてあやすのは
体力が必要です!抱っこひもを使って
少しでも負担を減らしましょう。
- 母子手帳
災害時に紛失しないように、
非常時にもすぐに取り出せるようにしておきます。
まとめ
必要最低限の防災グッズを用意しても、
それだけでは不安と思う方もいます!
人によって必要な物は少し違ってくるので、
後はご家庭のオリジナルリストを作って
プラスするといいですね。