共働きで働いていると、夫婦で協力することがたくさんありますね。
家事のこともお互いに分担を決めて、最初はよかったけど、徐々に「できる人ができる時」に。
そうなると、妻の負担が大きくなっていく家庭が多いようです。
共働きの家事は、お互いに協力することを決めて旦那さんが続けられることが大切になります。
そこで今回は、旦那さんが続けられるように、「時間を上手に使う方法」と「家事のリストについて」お話します。
共働き家庭なら家事をリストアップするべし!
共働きを始めたら、最初は協力して「ちゃんとやるよ!」って頑張ってくれるけど、疲れていたり、何となくやりたくなかったり、自然と家事をしてくれない旦那さんに、奥さんの怒り爆発!!となる事をよく耳にします。
そうなってしまうのは、家事は絶対やらなければならない仕事と考えている奥さんと、家事は手伝っている感覚の旦那さんとの間に認識のズレがあるからです!
困ったことに旦那さんに悪気がないのがまた厄介なところです…。
家事分担が上手くいかないと、妻はもちろん互いにストレスを抱えてしまいます。
分担が上手くいくポイントの一つは、旦那さんがやる気になって続けられること。
それには、やるべき家事を明確にする必要があります。
名もなき家事
洗濯と言っても、シャツを洗う時は襟や袖の部分洗いをしてから洗濯機に入れる、などの細かい家事(名前もつかない家事)がたくさんあります!
そのことをしっかり伝えていないと、旦那さんはやりません。
なので、旦那さんに分担してもらう家事はリスト化します。
分担してもらう家事、例えば洗濯の工程で、旦那さんにしてもらう分担を紙に書いて一目でわかるようにします。
その工程はすべて書いて、してもらう所を分かりやすくマークします。
<例>
洗濯
手順 | ★○○が担当 | |
1 | 白と色柄物など洗濯物を分ける | |
2 | エリ汚れ・しみがあったら部分洗いする | |
3 | 洗濯・ドライ乾燥までセットする | ★ |
4 | 洗濯物を取り出して・くず取りフィルターのゴミの
掃除をする | ★ |
5 | 洗濯物を畳む | ★ |
6 | それぞれの収納場所にしまう |
朝に洗濯機をセットして、帰ってきてから奥さんが食事の準備をしている間に、旦那さんが洗濯物を畳んでくれる分担です。
こうするとやることも明確で、もししていない場合も、どこが抜けているかお互いに分かりやすくなります!
共働きの家事は時間を上手に使うのがカギ
家事の分担がスムーズになってきたら、次は効率よく家事をしたいものです!
それでは時間を上手に使って時短していきましょう!
ちょっとした工夫で大丈夫ですよ!
料理を時短
- 野菜はカット済みのものを使う。
半分調理がされているもの(調味料やカット済み材料がセットになっていて、後はフライパンで炒めるだけ)などを使って時短調理をします。 - 野菜・肉などをキッチンハサミを使い、まな板などの洗い物を減らす。
- 便利な調理器具を使う!
例えば、圧力鍋を使って煮込む時間を短くしたり、食材・調味料を入れてタイマーをセットし、時間になると料理が完成しているという鍋などを使う。
出掛ける前にセットすれば、帰ってきたときに直ぐ食べられます!
お風呂・トイレ掃除を時短
- 浴槽をこすらずキレイに出来る洗剤を使う。
浴槽の上部にまんべんなく洗剤をふりかけて、少し時間を置いて後は流すだけでさっぱりキレイになります。
毎日使っている私の場合は、トータルで5分以上の時短ができます。 - 排水口の受け皿にくず取りネットをセットして、後は溜まった時にネットを捨てるだけ!
受け皿掃除の手間が省けます。 - トイレ掃除に便利な洗剤を使う!
出掛ける前、排水口にタブレット式の洗剤を入れるだけで、帰ってきたときにはキレイになっているという洗剤を使ったり、スタンプ式の洗剤を使って、便器をいつでもキレイに保つなど、ちょこちょこ洗浄をします。
そうすれば全体を掃除するときに時短できます。
まとめ
家事に対して意識が違う二人が協力してスムーズに進めるには、きちんと話し合って旦那さんが続けてくれるようにするのがカギです!
そのためには、お互いを思いやる気持ちと「ありがとう」という言葉を伝えることが大切ですね。
お互い負担にならないように、毎日の家事を分担できたらと思います。