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    よしずとすだれの違いは?室内や室外機の日除けにも効果抜群!捨てる時はどこに出すの?

    暑い日差しから窓辺を守ってくれる道具として名前があがるのは「よしず」「すだれ」ではないでしょうか。

    この2つって何となく使っているけど、そういえばどんな違いがあるの…?
    そう疑問に思ったことがある人、結構いるではないでしょうか?

    そこで今回は、
    よしずとすだれの違い
    日よけとしての効果
    気になる処分方法

    についてお伝えしていきます。

    目次

    よしずとすだれにはどんな違いがあるの?

    ではまず「すだれ」って何なんでしょう?

    すだれとは、「細く割った竹や葦(よし)を糸で編み繋げた日除け」のことを言います。

     

    窓のところにさげて使うと涼しげな雰囲気を出してくれますよね。
    実際に使っている方も多いのではないでしょうか。

    そして「よしず」は、実はこのすだれの一種に分類されています

    よしずと呼ぶには、
    ①材料が葦(よし)であること。
    ②サイズが大きく、立てかけて使うこと。

    2点の条件を満たしている必要があるのです。

    大きくて立てかけて使うものでも、その材料が竹であればそれは「立て簾(たてす)」と呼ばれ、よしずではありません。

    つまり、
    「すだれ」竹等で作った日除けの総称。
    「よしず」すだれの中でも立てかけて使うサイズの大きい葦(よし)製のものの名称。

    というわけなんです。

    すだれを使った時の室内への効果は?

    よしずや、すだれの一番の活用方法はやはり日除けです。

    窓のところにつるしたり立てかけるだけで日差しをカットし、何も立てかけない場合と比べて倍近くの熱を遮断することができる、という調査結果もあるそうです。

    カーテンとは違い風はちゃんと通してくれるので風がある日は涼しいですし、部屋の中の体感温度は使用前に比べてかなり下がります。

    そうすると、エアコンの設定温度を必要以上に下げなくて良かったり、室内の温度変化が少なくなったりすることになるので、エアコンの電気代の節約につながるという訳なんです。

    ひと夏といわず秋も半ばまで暑い最近の天候だとエアコン代は相当かかってくるので、よしずやすだれをかけるだけで電気代が節約できるなら嬉しいですよね。

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    室外機の日除けにぴったりなのがよしず

    エアコン本体の節電効果も期待できるよしずでの日除けですが、室外機のところによしずを置くのもかなりの電気代節約になります。

    通常室外機は直射日光が当たるような場所に置いてあることが多く、室外機自体がかなり熱を持ってしまいます。
    その場合、室外機の熱自体を冷まそうとして余計に電気代がかかってしまうんです。

    そこでよしずを使ってみましょう。

    よしずを室外機が日陰に入るようにたてかけてあげると、室外機の熱が下がり、電気の消費量を抑えることができます。

    この時、よしずを室外機に完全にかぶせてしまうように置くと、逆に熱がこもってしまうので、日影をつくってあげるように少し離して立てかけてあげるのがベストです。

    室外機の日除けとして使うには、大きくて立てかけて使うという面で、すだれよりもよしずの方が適しているので、室外機のために使いのであればぜひよしずを購入してくださいね。

    よしずを捨てる場合はどこへ出せばいいの?

    日除けとしてよしずを買ったはいいけど、必要なくなったので捨てようと思う。

    なんて時は、どうすればいいでしょうか?

    小さめのすだれであれば、くるくると巻いてゴミ袋に入る大きさになれば、可燃ごみとして簡単に捨てられますね。

    ところがよしずは大きいですからそう簡単には捨てられません。

    よしずを捨てる方法は以下の2つ。

    ①粗大ごみとして捨てる
    ②小さく切り刻んで可燃ごみとして捨てる

    ①粗大ごみとして捨てる

    各自治体に粗大ごみの規定がありますが、大抵の場合、指定場所まで持ち出す必要があります。

    大きくて大変ですが、持っていくことさえできれば、特に何もすることなく捨てることができます。

    有料である場合がほとんどで、数百円程度の料金がかかります。

    巻いて荷造り用のひもで縛っておき、指定の粗大ごみ券を添えて出しましょう。

    ②小さく切り刻んで可燃ごみとして捨てる

    ゴミ出し用の袋に入れることができれば、葦(よし)は燃えるゴミですから、通常の可燃ごみとして捨てることができます。
    ゴミ袋代以外には料金もかかりません。

    園芸ハサミやノコギリなどで小さく切り、地域指定の可燃ごみの袋に入る程度の大きさにします。

    粗大ごみ用の万能カッターなんかもありますが、よしや竹は木材の一種なので、ちゃんと木が切れるタイプのものを使うのがポイントです。

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    大きなよしずを小さくするのが少し大変。
    横に寝かせてカットすることになるので、ある程度のスペースも必要です。

    ちょっと手間はかかりますが、よしずのサイズによっては粗大ごみで出すとけっこう高くなることがあるので、可燃ごみで出せるならそのほうが大きく節約になりますよ。

    まとめ

    以外に知らないよしずやすだれの違い、効果や処分方法もまとめてみました。

    特に処分方法は手間がかかるんだと頭に入れておくと、いざ捨てなきゃいけなくなった時に慌てずに済みますよ。

    今年の夏も暑くなりそうです。
    よしず、すだれを使って対策をしながら、暑さを乗り切りましょう!

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