友達から、結婚式へ招待された。
しかし、外せない用事や仕事、様々な理由があってどうしても出席ができない…。
そんなことってありますよね。
でも、断っていいべきなのか。どう断るべきなのか。
結婚式の上手な断り方や皆さんが疑問に思っていることを解決します!
結婚式の断り方ってメールでもいいの?みんなの疑問を解決!
まずそもそもの前提として、
欠席をすること自体は、悪いことではありません。
出来る限り参加したいのが友達の結婚式ですが、都合が悪いときは誰にでもあり、タイミングの問題です。
申し訳ない気持ちはありますが、丁寧に断れば問題ないですよ^^
メールやLINEで返事していいの?
現代では、SNSや連絡ツールが便利になっています。
普段の連絡も、手紙などのやり取りは少なく、メールやLINEなどでのやりとりが増えてきています。
では、結婚式への招待はどうでしょうか?
結婚式への招待状も、メールやLINEで送信されることも多くなってきています。
新郎新婦側としても、素早く出欠がとれるメリットもあったりで、とくに親しい仲の友人だとフランクに出欠を確認することはよくあります。
わたしの経験では、直接の出欠確認ではないですが、あらかじめ招待状を出していいかを確認するためにメールやLINEをもらった、ということは何度もあります。
ですので、欠席の連絡をメールで返信すること自体は、相手から送られてきているケースだと全然悪いことではないです。
メールだけで済まさないのがポイント
注意していただきたいのは、メールだけで済まさないでほしいということ。
せっかく招待してもらったけど、どうしても出席できない場合、直接会って『出席できずに、ごめんね。』と言えれば一番良いです。
会うことが難しい場合は、電話でも良いので、ひと言『ごめんね。招待してくれて、ありがとう!』と添えるだけで、これからの友人との付き合い方が変わってくるはずです。
『予定が合わないんだから、仕方ないでしょ!』という気持ちもあるかもしれません。
でもメールだけでの欠席の返信では、お友達からすると寂しい気持ちになってしまう場合もあるので、注意しましょう。
それからもちろん、招待状を頂いたのであればきちんと返信ハガキでお返事しましょうね!
パターン別!結婚式の断り方 例文まとめ
では、実際にメールや電話での断り方を考えてみましょう。
下記に、パターン別の例文をご紹介しますので、ご参考ください。
結婚式の日程が重なってしまい、出席が出来ない場合
・ご結婚おめでとうございます!
挙式へのご招待、とても嬉しく思います。
しかし残念ながら当日は、あいにく先約があるため出席することができません。
お二人の幸せをいつまでも祈っています!お幸せに!
妊娠中もしくは、出産後で子供を預けられない場合
妊娠が重なった場合、体調の面からも参列がむずかしいことはままあります。
参列するかどうかはよく考慮して決めましょう!
・ご結婚おめでとうございます!
挙式へのご招待をいただきましたが、現在妊娠中につき体調が安定しないため、お心苦しいですが、このたびは欠席とさせていただきます。
お二人のお幸せをお祈りしております。
・ご結婚おめでとうございます!
お二人の晴れ姿を見れる場へお招きいただき、ありがとうございます。
しかしまだ子供が小さく長時間の外出が難しいため、残念ながら欠席とさせていただきます。
お二人のお幸せを心よりお祈りいたします。
体調が悪くとても出席できそうにない場合
・ご結婚おめでとうございます。
この度は招待いただきありがとうございます。
大変恐縮ですが、長く体調を崩しており、当日も出席ができるかどうか定かでないため、大変申し訳ありませんが今回は欠席とさせていただきます。
おふたりの幸せを心よりお祈りいたします。
親族の不幸、病気などで出席ができない場合
・ご結婚おめでとうございます!
心より祝福いたします。
結婚式への出席ですが、申し訳ございませんが欠席とさせていただきます。
親族の不幸(または入院中など)が重なり、都合をつけられず直接お祝いをすることができません。
お二人の幸せをいつまでも祈っています!本当におめでとう!
新郎新婦とそこまでの仲ではない、または金銭的に厳しい場合
正直、招待されたものの内心困ってしまうことってありますよね。
仲が良くない事や本当に金銭的に厳しいといえど、もちろん本当のことを言ってはいけません。
今後のお付き合いに亀裂が生じる場合も…。
ここは〔嘘も方便〕。
何か他の理由をつけて、上手にお断りしましょう。
当たり障りのない方法としては、先約があるという理由で、都合がつかないため欠席します。
という文面が一番上手にお断りできると思います。
結婚式を欠席する場合にやっておくと良いこと!
祝電を送る
直接挙式会場へ行けない場合に間違いなくオススメなのは、祝電をお送りすることです。
会場の場所、日時、宛名さえわかれば、結婚式当日にお祝いのメッセージを会場まで届けてくれます。
当日、直接顔を見て「おめでとう!」と言えなくても、挙式中にお祝いのメッセージを届けることで、相手に喜んでもらえること間違いなし!
祝電は自分でメッセージカードを用意して送るより、専門サービスを使う方が安心です。
お祝いにふさわしい文面が用意されていますし、台紙も可愛く、バルーンやギフト付きのものなんかもあります。
メッセージカードだけなら1000円台で送ることができます。
少し前まで電報は電話で申し込む時代でしたが、今はインターネットで申し込む時代。
素敵な祝電が多いので、眺めるだけでも楽しいです。
ご祝儀の渡し方
式に参加できない場合、その友人に会った際に、プレゼントもしくはご祝儀という形で包んでお渡しすると良いですね。
私が結婚したときは、身内のみの挙式としたため、友人たちは式に招待をしませんでした。
でも友人のほうから『近々会おう!』と連絡をくれて、『お祝いのプレゼント!』と言ってペアマグカップを頂きました。
また、同僚からはご祝儀をいただき、金額はその同僚が挙式した際に私が包んだ金額と同額、入れてくださっていました。
また、遠方で出席できなかった友人へのお祝いに、おしゃれなブランドのキッチンツールを贈ったこともあります。
金額はご祝儀相当にすると、ちょっとリッチなプレゼントが贈れますよ。
最後に
色々なパターンでのお断り方法を見てみました。
結婚式の欠席の連絡を入れることは、失礼なことでも難しいことでもないです。
欠席しても「おめでとう!」という気持ちを伝えることは充分できますので、安心してお返事してくださいね。