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    七五三には男の子はいつ行くの?3歳も行くか5歳だけなのかを解決!

    11月になると七五三のシーズンですね!

    この時期、男の子を持つお母さんが悩みがちなのが
    男の子の七五三はいったい何歳の時にするべきなの?
    ということ。

    両親も友人もネットで調べてもみーんな言うことが違う!
    正解はどれなの?

    ここではそのお悩みの答えを
    七五三の由来などとともに考えてみたいと思います。

    目次

    七五三は男の子の場合いつするのが正解?

    男の子の七五三。

    「5歳だけじゃないの?」と思っていたら
    「3歳と5歳にするらしいよ」と聞こえてきたり…

    どっちが正解なんでしょうか?

    まずは七五三の由来からご紹介。

    昔は幼少期に亡くなることが多かったため、
    節目ごとに子どもの成長を祝って神様に報告、感謝する行事でした。

    3歳は「髪置き(かみおき)」
    男女共に行う。髪を剃るのをやめ、伸ばし始める儀式。

    5歳は「袴儀(はかまぎ)」
    男の子が行う。大人の正装を模し、袴を着用し始める儀式。

    7歳「帯解き(おびとき)」
    女の子が行う。着物の付けひもをやめ帯を初めて締める儀式。

    七五三にはこのような意味合いがあったんですね!

    本来の意味に沿えば
    男の子であれば3歳と5歳に行う行事
    ということになります。

    ところが、七五三に限らずですが
    子供のお祝い事などの慣習は地域によって全然違います。

    月日が経ち地方に広まるにつれ形も変化していったのか、
    現在は5歳のみで行う方が多い傾向のようです。
    3歳と5歳では近いからという理由もあるみたいですね。

    まずは実家やお住まいの地域の習慣を聞いてみましょう。
    家族内の誰かがこういった行事にこだわりたいタイプの場合、
    確認しておかなかったことで後々トラブルに発展しては大変なので。

    それでもよくわからなくなってしまったら、
    参拝予定の神社に問い合わせてみてはどうでしょうか?

    今年の七五三の対象は○○年生まれの男の子、
    などと表示してあったりする神社も多いです。
    ご祈祷など予定している場合は時間や祈祷料なども
    一緒に問い合わせておくと手間がなくおススメです。

    七五三の年齢の数え方についてはこっちの記事で詳しくまとめていますよ(*^^)v

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    七五三には男の子も3歳でお参りして大丈夫?

    結局なんとなくはっきりしない男の子の七五三の年齢ですが、
    神様に子どもの成長を報告する行事ですから、
    してはいけない、ということはありません。

    由来から見ても元は男女共に3歳の儀式を行っていたので
    「祖母が絶対に5歳だけだと言い張る!」
    みたいなこだわりや決まりごとがなければ、
    男の子が3歳にお祝いすることは全く問題ないです。

    3歳の七五三をする場合は、
    ・慣れない着物でぐずらないか
    ・長時間の外出でイヤイヤ期が発動しないか
    ・動きづらさに耐えられそうか
    ・トイレに行かせるときはどうするか

    なども考慮しておきましょう。

    3歳のお祝いの頃は成長の具合に個人差があります。
    満年齢か数え年かによっても大きく変わってきます。
    お子さんの性格や体格をよく考えておきましょうね。

    例えば3歳は動きやすさを一番にスーツにしてあげて、
    5歳で着物に挑戦する、などもありです。

    また、3歳のイヤイヤ反抗期真っ盛りの子どもを連れて
    一日で着付け、お参り、写真撮り、お食事会を詰め込むと
    絶対に全員が疲れ果てて終わります。

    無理のないスケジュールで、写真は別日にするなど、
    余裕をもって組んでおくのがおススメですよ。

    七五三の男の子 5歳だけお祝いした我が家の実例

    ここで我が家の息子の七五三実例をご紹介します。

    私の住む地域(九州北部です)では、男の子は5歳のみが一般的なので
    特に悩むことなく5歳のみお祝いしました。

    大きい神社に行ってご祈祷を、などはせず
    主人の地元の神社に家族で参拝だけして、
    と簡単に済ませました。

    写真は、早生まれの娘の3歳の誕生日を待って後撮りに。
    息子も娘も満年齢で5歳と3歳でのタイミングです。

    シーズンオフの平日で予約したので
    衣装も好きなものを選べるしゆったり撮れるし、
    (オンシーズンは衣装は早い者勝ち、予約殺到で混みまくりなので)

    2人の七五三をまとめたことで一回で済んだし
    兄妹ツーショットの写真も残せたしで大正解でした。

    息子本人はといえば
    羽織袴はもう5歳も終盤だったのでさすがの着こなしで、
    刀や唐笠にご満悦でノリノリでしたし、
    デザインスーツはアイドルみたい!とこれまたご機嫌でした。

    我が家はかなりラフなやり方でしたが、
    本人が一切嫌がることなく楽しい思い出として残ったみたいで
    これでよかったなーと思っています。

    ご参考になれば幸いです。

    まとめ

    七五三とは
    子どもがここまで無事に大きくなったことを祝い、
    神様に報告・感謝する大切な行事です。

    しきたりやこだわりも大切ですが
    まずは子どもを祝う気持ちを見失わずに
    どう過ごすのかを考えてみてはどうでしょうか。

    男の子の七五三は、着物でお祝いできる貴重なチャンスですし
    小さい子供が一人前の格好をするのは何ともほほえましいものです。
    ぜひご家族で楽しんで七五三を迎えてくださいね(^^)

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