お風呂上りに、ふわふわのバスタオルで身体の水滴を拭いとる。
とっても気持ちがよくて、幸せな気持ちになりますよね!
いつもふわふわなタオルに仕上げられれば良いのですが、
なぜかゴワゴワになってしまったりして不快な思いをしたことありませんか?
我が家のバスタオルも、なかなかふわふわに仕上げることが出来ず、
なぜなのだろう・・・と、試行錯誤した時期もありました。
そんな私がいろいろ調べて試行錯誤したうえでたどり着いた、
バスタオルをふわふわに仕上げるコツを、今回はご紹介します。
バスタオルを洗濯する時の適切な頻度とは?
はじめに答えからお伝えすると
バスタオルは毎日洗ってください!!
バスタオルを洗うのは3日に1回くらいという方が多いようです。
私の夫も独り暮らし時代は『かけとけば乾くから明日使う!』なんてことはしょっちゅう。
私も、自分を拭いただけだしまぁいっかと当時は気にしていなかったのですが、
実はこの行為、バスタオルをだめにしてしまう原因のひとつなのです。
なぜダメにしてしまうのか?
バスタオルは身体の水滴を拭くものですが、
お風呂で綺麗に身体を洗っていたとしても
多少の皮脂などは完全には落としきれていません。
その残ってしまった皮脂を、水分と一緒に拭いてしまっているんです。
そのままお風呂場や洗面所で干していたとしたら、
これは、カビやダニなどの雑菌繁殖にはもってこいの場所になるのです。
よって、バスタオルに雑菌がうつってしまい
バスタオルをだめにする原因となってしまうのです。
なので!!
バスタオルを洗う頻度は、毎日がベストなんですね♪
梅雨時や洗濯の予定に左右されることもあると思いますが、
せめて一日おきには洗うようにしましょう。
6日以上洗わずに使ったバスタオルは雑菌が大繁殖してくるので、
どんなに長くても5日目には取り換えましょうね。
ちなみに、どんなに毎日洗っていても、洗濯機自体が汚れていると元も子もありません…
定期的にお掃除しておきましょうね!

バスタオルを洗濯でふわふわにする方法とは?
洗濯機でバスタオルをふわふわに仕上げるにはどのようにすれば良いのでしょうか?
すすぎは2回しっかりと
私は洗濯をするときに「すすぎ1回コース」を使用していました。
洗濯機のメーカーによってはお急ぎコースなんてものもありますよね。
実はこれ・・・。良くないのです。
洗剤や柔軟剤を適応量使用していたとしても、すすぎの回数が減れば
バスタオルに付着した洗剤や柔軟剤の成分が落としきれないことがあるのです。
残った洗剤成分のせいで繊維がうまく立ち上がることができません。
繊維が立ち上がらないと、タオルはごわごわな感触になるんですね。
すすぎの回数を2回に増やすこと
これによって、バスタオルに付着した洗剤などを綺麗に落とすことができます。
洗濯用ネットに入れる
洗濯用ネットに入れて洗うことで、
バスタオルの繊維が倒れてしまうのを予防することができます。
ネットに入れてちゃんと洗えるのかが心配だと思いますが、
洗剤の洗浄力には変わりありません。
むしろ、洗濯もの同士が絡まり合ってしまうと絡まった部分はうまく洗えないため
洗濯ネットで絡まりを防止しておくほうが、実は汚れ落ちはいいんですよ。
干すときによく振る
バスタオルを干すときに、何か行っていることはありますか?
私はいつも、バスタオルの端と端を両手で持ち、バサッバサッと思いっきり振ります。
こうすると、繊維が立ち上がりふわふわな肌触りになりますよ♪
これだけでも全く肌触りが違うので、
他のコツが難しい場合はまずはこの干し方からやってみるのがおすすめです^^
長い時間干さない
あまり長時間干しっぱなしにしないことがコツです。
干す時間が長いことで、バスタオルの水分が必要以上になくなってしまうからです。
「水分をなくすために干すのでは?」と思いますが、
じつは多少水分が残っていないとふわふわに仕上がらないのです。
日光がよくあたるとふわふわになるイメージもありますが、
あまり長時間干してしまうと、逆に水分がなくなりすぎ、
ゴワゴワした感触のバスタオルが仕上がってしまいます。
水分が少ない乾燥肌と保湿されたもちもち肌のイメージと思えば、
なんとなく想像がつくと思います。
また、紫外線に当たりすぎることで繊維の傷みも早くなります。
これも肌触りの劣化の原因です。
日当たりのいいところでは乾いたなと思ったらさっと取り入れるようにしましょう!
すぐに取り込めない時は風通しのいい日陰に干すといいですよ。
最後に
バスタオルをふわふわに保つには、
いろいろ難しいことをしなければならないのかな・・・?
私も以前はそう思っていましたが、
意外と簡単な方法でふわふわバスタオルを仕上げることができますよ!
普段のお洗濯に少しだけ取り入れられることだけなので、
是非、ご家庭でお試しになってみてください!