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    台風の時のマンションのベランダ対策は?物干し竿や窓ガラスは要確認を!

    台風の時期になると、ベランダにあるものや洗濯物を干すときに使うものなど、家の中に収納できない!

    どうするの?と心配になりますね。

    台風の時にベランダの物をそのままにしていて、それが飛んでしまい被害が起きることは少なくありません!

    今回は、台風の時のベランダの対策や窓ガラスなどの対策についてお話します。

    目次

    台風が近い時はマンションでは物干し竿はしまいましょう!

    マンションは戸建に比べると台風などの暴風の被害は少ないようですが、上層階に住んでいる場合、ベランダにある物が飛んでいくというような心配があります!

    飛んで行った物干し竿がよそ様の車に当たって、修理費を支払ったというケースも!

    あんなに重たいものが飛ぶの?と思いがちですが、風速が20m/sを超えると重たい物でも飛んでしまう危険があるんです。

    物干し竿が飛ばされないように対策をしっかりしておきましょう。

    物干し竿ストッパー

    ホームセンターなどで購入できる竿の落下を防ぐ器具です。

    物干し竿を物干し台から落下しないように、輪っかや挟むタイプでしっかり固定するものが多くあります。

    価格は2個セットで200円前後です。

    ただし、超大型の台風などの強風の際は心もとないです…。

    物干し竿をはずしてベランダの床に置く

    床に置いたからといって竿は飛んでいかないわけではないので、しっかり固定することが大事です。

    養生テープなどを使って、ベランダの床にくっつけておきましょう。

    普通のガムテープを使うと、剥がすときにキレイに剥がれず苦労するのでご注意を!

    物干し竿を部屋に取り込む

    やはりベランダに固定して置いていても、風速が強まると(風速30m/sを超えるとある程度の物は飛ばされる!?)

    物干し竿は飛んでしまう可能性大なので、家の中に取り込むことが一番安全です

    部屋にあんなに長いものを置いておけない!という場合は、一つの案として、伸縮性のある物干し竿にすると、コンパクトにして部屋の廊下に置いておけます。

    置き場所には困るかもしれませんが、一時的なことと割り切って、できるだけ室内に入れておきましょう。

    また、窓ガラスの対策も忘れてはいけません!

    台風の時にマンションでもできるカンタン窓ガラス対策

    マンションの上層階だと特に、台風の規模が大きいほど暴風で窓ガラスがガタガタして、内側に膨らんでいる!?と思うくらいの恐怖です。

    外から何かが飛んできて窓ガラスが破損することがあります!

    そうなる前に簡単に出来る対策は、窓ガラスに養生テープを貼ることです。

    養生テープを窓に貼る

    養生テープを、窓に対角線上『✖』または『米』になるように貼ります。

    さらに、カーテンで窓を覆って、そのカーテンの横や下を窓に養生テープで固定するように止めます。

    もしガラスが割れた時に飛散を防止する効果があります!

    ガムテープより養生テープの方が、剥がすときに剥がしやすいです。

    ガラス破損防止フィルムを貼る

    もしガラスが割れてしまったときでも、飛び散りを防ぐことができます。

    また、防犯対策の「防犯フィルム」を貼っても同じ効果があります。

    台風の際のベランダ対策その他

    物干しざおや窓ガラス以外にも、ベランダ対策は注意するところがあるのでチェックしていきましょう。

    排水溝のチェック

    排水溝に落ち葉やごみ、砂などが詰まっていると雨水が流れないので、下の階に水漏れをしたり、室内に水が入ってくることがあります。

    そのため、私は台風情報が出たら、まず排水溝が詰まっていないかチェックしています。

    網戸の外れ止め

    大半の網戸には「外れ止め」が網戸の上部、または横側の上部についています。

    その外れ止めがしっかり溝にはまっているか、確認しておくといいですね。

    ご家庭の網戸のタイプを見て、HPで調べることができます。

    その他、台風の際に備えておきたい項目についてはこの記事でまとめています。

    まとめ

    台風は、過ぎてしまうと思ったよりひどくなくて

    「拍子抜けしたね」と家族で話すこともありますが、何もないことが一番です!

    大丈夫と思っても、自然現象なので何が起こるか分かりません。

    近年の台風は大型化しているので、今まで通りのつもりでいると思わぬ被害に見舞われることも考えられます。

    万が一に備えて万全の準備をすることをおすすめします

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