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    土鍋ご飯のコツは水加減と時間!土鍋炊き込みごはんを炊いてみよう!

    土鍋でご飯を炊くとふたを開けた時にご飯が光って、食べるとふっくら柔らかご飯ができます。

    土鍋でご飯を炊くのは水加減や炊く時間など難しいと思われますが、ちょっとしたコツを覚えれば、白米はもちろん炊き込みご飯もおこげを付けたり美味しくできます!

    そのコツをご紹介しますね。

    目次

    土鍋ご飯が美味しい簡単な炊き方

    土鍋はゆっくりじんわり熱が伝わるので材料の甘みを引き出します。

    そしてお米は水分をしっかり含んで炊けるから少し粘りがあって、冷めても硬くならなくて美味しくいただけます。

    1. 土鍋のふたをして強火で沸騰させます。
    2. 沸騰したら弱火にして、鍋のふたをしたまま10分~15分炊きます。
      (時間はお好み)
    3. 10分経ったらふたを開けずに10分蒸らします。
    4. 蒸らしが終わったらふっくらご飯の完成です!

    土鍋の沸騰は見落としがちなので、ふたの穴の様子をしっかり観察して、湯気が出てくるのを確認して弱火にします。

    タイミングを見落とさないようにしましょう。

    基本的に、どんな鍋で炊いても炊き方は同じです。

    基本の鍋炊飯のハウツーはこちら!

    土鍋で炊飯するときの水加減

    基本的な水加減はお米1に対して水1.2の比率です。

    お米1合は180㏄・お水1.1倍すると約200㏄。

    お米1合にお水1カップ(200cc)と覚えるとわかりやすいですよ。

    お米を研いでボウルに入れて、夏は30分、冬は1時間水に浸します。

    時間が経ってお米が水を吸ったら、ざるにあけて水けをきって土鍋にお米を入れ、そこで分量の水を入れます。

    新米の場合はちょっと水加減を減らしましょう。

    土鍋でご飯を炊くコツ

    お米を研いで水に浸すときに土鍋で浸すと、鍋が水を吸ってしまいます。

    その状態で強火にかけるとひび割れの原因になります!

    なので必ずお米はボウルに入れて水に浸し、炊く直前に土鍋に移します。

    また、寒い時期に炊く場合は、最後の蒸らす工程で、土鍋を火から降ろし、鍋をバスタオルなどで包み保温する芯がなくふっくら炊きあがります。

    もしも炊飯後にお米の芯が残ってしまったら、日本酒をお米2合に対して小さじ1を振り掛けて、さらに5分蒸らすとふっくらします。

    土鍋でご飯の炊き方3合分、炊き込みご飯を炊いてみよう!

    炊き込みご飯にするときの水加減も、調味料込みで比率は同じ。

    お米3合で、必要な水分が600㏄な場合は、だし汁480㏄+調味料120㏄にするとおいしく炊けます。

    鶏ときのこの炊き込みご飯*3人分

    材料

    • 米3合
    • 生しいたけ薄切り・・・3枚
    • ブナシメジ・まいたけ(子房に分ける)・・・各100g
    • 鶏もも肉(サイコロ代)・・・200g
    • 酒・・・大さじ4
    • 薄口しょうゆ・・・大さじ3
    • みりん・・・大さじ2
    • 三つ葉3cm位に切る・・・適量

    作り方

    1. 米を研いで30分ざるに上げる、30分経ったら土鍋に入れて材料の”1.2.3″の具材をのせます。
    2. 材料の”4.5,6″の調味料にだし汁(昆布だしでも、顆粒だしどちらでも)を加えて600mlにして1に注ぎ入れます。
    3. 2にふたをして強火にかけて、沸騰したら(煮だったら)弱火で15分炊きます。
      (おこげをつけたい場合は16分
    4. 3の火を止めてそのまま15分ふたを閉めたまま蒸らします。
    5. 蒸らし終わったら、ざっくりと具材とご飯が混ざるようにご飯を返してお茶碗にもって三つ葉を飾ります。

    だし汁は材料に入れていません。
    キノコはお好みのキノコを使って炊いても大丈夫です。

    土鍋での炊き込みご飯はオコゲができるのも最大のポイント!

    カリカリのおこげは、炊飯器では味わえない美味しさですよ♪

    まとめ

    土鍋ご飯は、3つのポイントを押さえて、炊くときはそばにいないと焦げてしまうこともありますが、タイマーを使って炊くと、炊飯時間は30分くらいでできるので意外と簡単です!

    水分をしっかり含んで炊けるので、冷めても美味しい!

    お弁当にも入れてもおにぎりにしてもいいですね。

    冷めてもつやつやしているのでついつい手が伸びてしまいます。

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