夏休み初日の朝、息子がカブトムシをもらってきました。
お隣さんの玄関前に飛んできたのを、うちの子のために捕まえてくれたんだとか。
虫が大の苦手の私は大混乱ですが、息子は満面の笑み。
…これは…覚悟を決めるしかないのね…
そう悟り、さっそくカブトムシ飼育の準備をすることになりました。
かぶとむし完全初心者の我が家が
実際にどこで何を買ってどう準備したのか、その一部始終をお話しします(^^)
カブトムシの飼育に必要な物は何?
小さな段ボールにスイカの切れ端と共に入れられてやってきたかぶと虫くん。
まずは飼育ケースの準備が必要です。
必ず必要なものを調べると
飼育ケースは、水槽のようにプラケースで上にメッシュのふたがついているタイプ。
全面あみの虫かごはカブトムシの飼育には適しません。
昆虫マットというのは、昆虫飼育用の土のこと。
マットというから、何かシートのようなもの?と思っていたら
昆虫飼育専用にブレンドされた土のことでした。
最初は、森の腐葉土を拾ってきてもいいのかな?と考えたのですが
どうやら虫がいたり臭いがしたりするみたいで…
室内で飼うなら、衛生面を考えて専用の昆虫マットが一番です。
止まり木は、かぶとむしが登ったりひっくり返った時の足場になるので必ず入れましょう。
うちでは、木に穴がくり抜いてあり、
餌のゼリーを入れられるようになっているものにしました。
飼育ケースに余裕があれば小さい木を何本か入れたり
落ち葉をいれて隠れられるようにするとなおいいです。
カブトムシの餌は木の蜜。
なので、甘い汁がある果物ならいいのかなと思いがちですが
果物は水分が多すぎるものばかりで、お腹を壊してしまうらしいです。
(虫ってお腹こわすんだ…と衝撃でした)
栄養分、あげやすさ、汚れなさなどを考えて、昆虫用ゼリーが一番簡単で確実です。
子どもが自分のおやつと間違って食べないように、管理はしっかりしてくださいね。
その他必要になればその都度買い足せばいいので、
まずはこの4つを揃えればなんとかなります。
カブトムシ飼育セットはどこで買う?いくらで揃う?
さて必要なものがわかったのでお買い物へ。
どこで売っているかといえば、そう、
主婦の味方、100円ショップ!
夏本番前になると季節商品ということで
店頭の目立つコーナーにでかでかと展開してあります。
100均ってすごいなーと感心しつつ揃えたのがこちら。
昆虫マット、かぶとむしゼリー、各100円
穴あき止まり木、200円
消臭用ゼオライトは、防虫防臭効果と書かれていたので
室内飼育で虫大嫌いな私はお守り代わりに購入、これも100円。
飼育ケースだけは、もよりの100均にサイズが無かったので
ホームセンターで498円で購入。
合計約1000円で一式揃いました。
こんなものかなーとふと見ると、
ホームセンターに「昆虫飼育スターターキット」なるものが。
飼育ケース、マット、木、ゼリーが一式パックになっていました。
お値段980円。
なんだよーこれでいいじゃん!!と思いましたが、
息子としてはあれこれ選んで買ったのが楽しかったようなので結果オーライ(笑)
ところで、昆虫ゼリーって黒糖味、フルーツ味、ヨーグルト味と
味に種類があるんですね。知らなかった…
味の好みとかあるんでしょうかね?面白いです。
追記:
カブトムシの飼育も2年目になり、少し慣れてきました。
飼育グッズそれぞれの詳しい解説をこっちの記事でまとめましたよ♪
カブトムシ飼育が初めてなら昆虫飼育セットは必要?
今回初めてかぶとむしを迎えることになり、
100円ショップで十分道具はそろうことがわかりました。
正直な話、初めてだと上手く飼えるかもわからないじゃないですか。
扱い方がわからないので、数日でサヨナラする結果になる可能性も…
なので始めは張り切った飼育キットは必要ないのかな、というのが
私の感想です。
飼育に慣れてからもっとあれこれ揃えていけばいいし、
個体が増えたり卵を産ませたりするようであれば必要な物も変わるので
こだわるのはそれからでも十分じゃないかな?と思いました。
昆虫愛好家さんからは怒られてしまうかもしれませんが(^^;)
もちろん、100均で揃えたからと言っていい加減に飼うということではなく、
しっかり愛情と責任を持って育てますよ!
ともかく100均で必要最低限の飼育セットは十分揃ったので、
子どもが昆虫を連れて帰ってきたら
あわてず騒がず100円ショップに走ってくださいね!
あれこれ揃えるものを考えるのが面倒、よくわからない!という場合には
私がホームセンターで見たような最低限の飼育セットは便利だと思います(^^)
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カブトムシの飼育開始のまとめ
私は虫が本当に苦手なので、
昆虫の飼育だけは絶対にしない!と決めていました。
でも、やってくるときはやってくるんですよね(泣)
私のように全く昆虫がわからないお母さんは多いと思いますが、
困ったら100均がなんとか助けてくれます!
次回は、購入した飼育セットを準備して
カブトムシを飼育ケースに移すまでの奮闘記をお話ししますねー。
大事な命を、子どもと一緒に迎えてあげてくださいね(^^)