子供が大好きなカブトムシ!
夏休みの自由研究の題材としても定番ですよね。
夏休みも近くなると子供に頼まれて飼うことになるご家庭も多いのではないでしょうか。
ホームセンターで買ってきたり自分で捕まえたり、
様々な方法で入手可能なカブトムシですが、
意外に繊細で飼うのにはコツがいります。
そこで、初心者でも安心して飼えるように、
カブトムシの飼い方をお伝えしたいと思います!
カブトムシの飼い方 初心者でも間違いない準備はこちら
まずは、カブトムシを飼育するうえで必要なものを挙げていきます。
<用意するもの> これだけあれば失敗することはそうそうないです。 透明の飼育ケース(プラスチックケース)を用意しましょう。 カブトムシは2頭以上で飼うと喧嘩をするので、 もし卵を産ませたいなら、オスメスを一緒に入れますが 昆虫マットという専用の土を用意します。 おが屑を入れる時には霧吹きで適度に濡らして乾燥を防ぎます。 卵を産ませる場合、 カブトムシは倒れてしまった時に自力で起き上がるのが困難な昆虫です。 そうならないために、カブトムシが掴まることができる 小さな穴が開いているビニールシートです。 自分でラップに穴をあける、新聞紙などで代用しても大丈夫です。 飼育ケースの本体と蓋の間に入れ、コバエの侵入を防いだり、 カブトムシの餌にも様々ありますが、 カブトムシがすぐに倒してこぼしてしまうので、 シロップタイプの物はこぼしてしまったり調節が難しいので たまには違うものあげたいなと思った時には スイカのイメージがあるかもしれませんが、 餌がこぼれた時は、そこが腐ったりコバエの原因になるので 餌は毎日取り替えるのが基本です! 以上が基本的な道具一式です! 大きな飼育ケース以外は100均でも揃うので 息子が小学1年生の時に初めてかぶとむしを飼った我が家、 飼育セットを100均で揃えたお話はこちら! 子どもと一緒に飼育ケースを準備してみたお話はこちら! 意外と簡単に準備できるので 飼育ケースにマットかおが屑を敷き、 昆虫マットは、カブトムシが潜れるくらいの深さにします。 日々のお世話は餌の交換と、乾燥させないようにたまに霧吹き、 ずっとつきっきりでなければならないほどのお世話は必要ありません。 餌はゼリーの場合、基本的には1匹につき1~2日で1個が目安です。 <カブトムシが餌を食べない場合は?> ①成虫になって1~2週間くらいは餌を食べない ということがあります。 上記を考慮しても原因が分からなければ、 カブトムシは夜行性のため直射日光は避け、 温度は25度付近が適温。 夏の虫なので高温に強いイメージがありますが、 暑すぎなければだいじょうぶなので、 カブトムシは6月頃に成虫になります。 時期になると、昆虫マットの中からモゾモゾっと 成虫になったのを確認できたら上記のものを準備して、 うまくいけば幼虫→さなぎ→成虫→産卵→また幼虫、と カブトムシの幼虫の飼い方はこちら! 夏の風物詩カブトムシ。
それぞれ詳しく見ていきましょう。飼育ケース
蓋がついていてカブトムシが逃げてしまわないようなものにします。
1頭につき1ケース用意してください。昆虫マット、霧吹き
昆虫マット以外におが屑を入れても大丈夫です。
虫やカビの発生が起こりにくいため、
成虫飼育だけならおがくずの方がおすすめです。
メスは土の中に潜って卵を産みますし
幼虫は土を食べて成長するため
おがくずではなく昆虫マットを準備してくださいね。転倒防止用の小枝
何かの拍子にひっくり返ってじたばたしているうちに
そのまま力尽きてしまうなんてことも…。
転倒防止の木材や葉っぱを必ず入れておきます。
転倒防止材として、ホームセンターや通販で簡単に購入することができますよ。ディフェンスシート
ディフェンスシートとして販売されています。
不織布でできた虫よけシートも同じ役割のもの。
ケースの中の湿度を保つ役割があるので必ず用意します。餌
昆虫ゼリーが手軽にあげやすいので、おすすめです。
基本的にはこのゼリーだけ与えてあげればOK。
ゼリーカップのまま直接置くのではなく
餌入れに入れて簡単に倒せなくしておくとよいでしょう。
扱いやすいという面でもゼリーの方がおすすめです。
果物も大好きなのであげてみましょう。
一番のおすすめはバナナです。
水分量が多いためカブトムシがお腹を壊してしまうそう。
初めて聞いた時は虫ってお腹こわすんだ…とびっくりしました(笑)
取り除いて綺麗に保つようにしてくださいね。100均でも揃いますよ!
簡単に飼い始めることができますよ(*´▽`*)
飼育ケースの準備アレコレの感想をまとめているので
こちらもご覧ください♪
子どもと一緒に揃えるのもけっこう楽しめます^^カブトムシの飼育の方法
餌と転倒防止材を入れてあげたらカブトムシをそっと置いてあげます。
オスメスを一緒に入れている場合、ほぼ確実に産卵します。
幼虫は土の中で育つので、幼虫の飼育も考えている場合は
昆虫マットは10~15センチくらいの深さが必要です。
汚れてしまった場合のみマットを交換してあげます。
子供でも十分飼うことができます。
果物も置きっぱなしだと腐るのでこまめに交換してください。
カブトムシが餌をなかなか食べないというケースがありますが、
②夜行性のため昼間には餌を食べない
③寿命(成虫後1~3か月)が近づいている
餌を換えてみたりして様子をみましょう。カブトムシを飼育する環境と温度
できるだけ暗くて静かなところで飼います。
夜に活動し、日中は木陰に隠れている虫なので、
30度を超えるような温度では死んでしまう恐れがあります。
エアコンの効いた室内なら問題ありません。幼虫から飼っていた場合
立派なカブトムシとなって出てきてくれますので、
しっかり観察しておきましょう。
成虫の飼育がスタートです!
一年中カブトムシの飼育を楽しめますよ!まとめ
子供と一緒に育てればいい思い出になること間違いなしですよ!