秋も深まり11月になると
着物でおめかしした子どもをみかけるようになります。
七五三の晴れ姿ですね(^^)
ところで、早生まれの子の場合
いったいいつ何歳の時に祝うのがいいのが悩みませんか?
ややこしい年齢の数え方をまとめてみました。
七五三は早生まれの子はいつ祝うの?
七五三のお祝いといえば、まず
数え年なのか満年齢なのか気になりますよね。
年齢に関する昔からの行事なので
数え年で行うこととされています。
しかし最近では、年齢がわかりやすいことと
子供の成長に合わせたり兄弟間で都合をつけたりで
満年齢で祝う場合も多いです。
どちらの数え方にするかは
地域や家によって本当に様々なので、
ご家族できちんと確認しておきましょう。
早生まれの場合は学年も考えると
同級生と合わせると年齢がいくつで…
ってすごくややこしいです!
一目でわかるように、実年齢と学年でまとめると
数え年に祝う…2歳、年中、1年生の年
満年齢で祝う…年少、年長、2年生の年
というタイミングになります。
これを覚えておけば、もう指折り数えなくても大丈夫です!
同じくややこしい、12月生まれさんの考え方はこちらをどうぞ!
![](https://baby-first.jp/wp-content/uploads/2016/10/91706d5c1e537e05b1cf3c11a75315f2_s-300x200.jpg)
七五三で気になる数え年と満年齢の違い
ところで、知っているようでよくわからない
数え年と満年齢の違い。
一旦整理しておきましょう。
数え年
生まれた時を1歳として、元旦を迎えるたび1歳ずつ増えていくという数え方。
生まれ月に関係なく、元旦にみんなが一斉に年を取ります。
昔から用いられていた年齢の数え方なので
年齢にまつわる行事は基本的に数え年で行います。
満年齢
生まれた時を0歳とし、誕生日のたび1歳ずつ増えていくという数え方。
生まれた日によって、一年の中でも一人ずつ年齢が異なります。
現在の年齢の数え方はこちら。
七五三は早生まれの場合結局何歳になるの?
ここまでのお話はわかりましたか?
まだなんとなくややこしいままなような…ですよね。
ここからは3,5,7歳それぞれを
わかりやすく実年齢で解説してみます!
日取りを決めるときの参考にしてみてくださいね(^^)
3歳のお祝いの場合
満年齢で祝う場合は年少の年になります。
年明けには4歳になる年齢なので、
着付けやお参りも大きく苦労はしないと思います。
数え年では3歳手前になります。
イヤイヤ期が終わりかけな頃ですね。
小柄な子の場合は着物がまだ大きい場合もあります。
近頃は、着付けや機嫌のことを考えて
3歳は満年齢で行うケースが多いようですね。
5歳のお祝いの場合
5歳は男の子が対象になります。
満年齢だと年長さんで背も高くなっている頃なので
ちょっと着物の丈が短いかも…というケースもあります。
写真館に問い合わせておくと心配ないでしょう。
りりしく決まった写真を撮りたいなら満5歳、
子供らしい写真がいいなら数え5歳がおススメです。
男の子では、5歳だけか3歳もいくのか迷うケースもありますね。
地域によってもちがうみたいです。
![](https://baby-first.jp/wp-content/uploads/2016/10/48b9ee618b0dd7417d076aeac50b48ef_s-300x225.jpg)
7歳のお祝いの場合
7歳は女の子のお祝いです。
数え年だと1年生、満年齢だと2年生で祝うことになります。
7歳のお祝いは
数えの子は年長、満年齢の子は1年生というケースが多いので
満年齢にするとお友達と最長で1年以上ずれてしまいます。
女の子は特に「みんなは七五三したのに私は着物着ないの?」
などと周りを気にすることも多いです。。
今年は入学してお姉さんになったね、の意味も込めて
数え年である一年生で行うのがいいでしょう。
それから、
仲の良いお友達が数え年の年長でやるから一緒にするのはあり?
と迷うかもしれませんが
七五三の年齢は生まれた年が基準なので、
学年で合わせようとすると数え方がずれてしまいます。
お友達が数え年で7歳でも、
早生まれの子は数え年で6歳、満年齢は5歳です。
個人的には、もう一年待った方がいいかな?という印象です。
ちなみにうちの子は2月生まれなので
2歳の11月にお祝いを済ませ(つまり数え3歳)
3歳の誕生日が来てから後撮りで写真を撮りに行きました。
着物もドレスも自分で選べて楽しかったようで
お姫様になれた!と喜んでいたので良かったですよ。
3歳前だとイヤイヤ期で着替えどころじゃなかったと思います。
7歳では一年生の秋にお祝いする予定です。
ご参考になれば(^^)
まとめ
どうでしたか?
早生まれの年齢の数え方は少しややこしいですが
こうして一度確認しておくと心配がなくなったと思います。
七五三は子どもの成長をお祝いする大切な行事です。
子ども自身も、晴れ着を着たりお参りに行ったりすることで
大きくなっていることを実感できる日になるでしょう。
子どもの成長の節目の大切な日を
家族みんなで無理なくお祝いできるように
しっかり計画しておきましょうね。